クレジットカードはよくお金を直接渡しているようなものではないので、お金を使っている感覚がなく管理もザルになってしまうということが言われています。
そんな風に言われているだけあって、いろいろな買い物に使っていたらクレジットカードの請求額がとんでもないことになっていて、金欠状態に。
こういった失敗を繰り返さないようにしたいと思ったとき、どうすればこのような事態を避けられるのでしょうか。
クレジットカードと家計用アプリを紐付ける
実は、近年の家計用アプリにはクレジットカードを使った際に自動的にその金額を計算してくれるようなものがあります。
家計簿管理アプリを使っていることによって、クレジットカード以外の記録もいつでもつけられるようになっていますが、性能向上によって自分でいちいち数字を打たなくてもいいようにできる部分も増えています。
利用方法についても必要な事項を登録しているだけでよく、あとは勝手にお金の動きがあった際に記録してくれます。
クレジットカード会社のHPなどでは記録が反映されるまでに時間がかかるようなこともありますが、この手段ならすぐにでも記録をつけてすぐ確認ができるのでお勧めです。
クレジットカードの限度額をあえて下げてみる
クレジットカードの限度額というのは、基本的にクレジットカード会社がその都度設定するのではありますが、ユーザーから限度額を引き下げるということもできます。
限度額が大きいからこそ収入以上に使ってしまうようなこともありますが、最初から限度額を必要な範囲内に抑えておけば、使いすぎてパンクするようなことはありません。
使いすぎそうになったらクレジットカード自体が使えない状態になりますので、自動的に使いすぎを防止できる仕組みを作ることができます。
ただし、枠が回復するのにはタイムラグがありますので、そのあたりに注意して利用するようにしておくといいでしょう。
仕組みと見やすくするようにしてお金の動きを管理しよう
クレジットカードをついつい使いすぎてしまってお金が無くなってしまうことを防ぐために、いろいろな工夫を凝らすことによって、その障害を排除することができます。
あらかじめ仕組みを整えることで、自分自身の意志に頼る行為や習慣化するようなことができにくい部分でも簡単にできるようになるでしょう。
ただし、あくまで緊急手段でありますので、常態化しないように普段からの収支をしっかりと管理できるようにしましょう。